“白亜の城を訪れるたび”
兵庫県 神戸・姫路
春の日帰り旅行は、5月12日に神戸・姫路方面で開催、当日は生憎の雨模様でしたが、グリコの工場とミュージアムが合体したグリコピア神戸の見学と平成の修理が終わって3月下旬からグランドオープンした世界遺産の国宝姫路城を見学しました。
参加した62人は、大阪・谷六の文健会館に集合してバス2台に分乗して午前8時半に出発、渋滞のない阪神高速や一般道を快適にバスツーリングして予定より早い午前9時40分にグリコピア神戸に到着。同施設ではプリッツやポッキーの製造ラインの見学と、グリコの歴史やおまけが展示されたミュージアム見学とオリジナル3Dアニメーションを楽しみ、お菓子の世界を学びました。
2時間弱の見学後に再びバスに分乗、入館前から降り出した雨の中を姫路の昼食会場に向かい、会場の西村屋白鷺館では、食事に先立って村田代表世話人が「商売では競争をし、それぞれの立場は違っても仲良くしようというのが趣旨。側面から業界を盛り上げていきたい」と同会の趣旨を交えて挨拶しました。また、今年の大阪府産業功労者として表彰された笹川喜久雄氏に祝い金を贈って祝福した後、杉浦敬久世話人の乾杯の首唱で開宴し会席料理に舌鼓を打ちながら種々歓談して親睦を深め、西川雅夫世話人の中締め挨拶で昼食会を閉じました。
昼食後は、白漆喰で城壁修理して白さを取り戻すなど5年半に及ぶ保存修理を終えて3月27日にグランドオープンした「白すぎ城」とも揶揄される世界遺産の国宝姫路城を見学しました。外観は五重ですが、内部は地下1階地上6階の大天守へ自由に「登城」して最上階に祀られている長壁神社参拝や姫路市内の一望、葺き替えられた小天守の瓦、5階の梁まで貫かれた東西2本の大柱など特徴的な建築を見学、午後4時に大阪に向けて姫路城を離れ、6時前に無事帰阪しました。