Osaka Stationery Newspaper
大阪の文具専門紙 |
関西 |
オフィス |
紙製品新聞社 |
大阪文具紙製品業界の歴史を今に伝える、文具専門紙の保存版をデーター化しています。 |
在阪の オフマガNEXT社 (媒体名=オフィスマガジン)、 紙製品新聞社 (媒体名=紙製品新聞、その後、CLIPSに改題)、 関西文具時報社 (媒体名=関西文具時報、休刊中) の3社の協力を得て、現在、各社の創刊当時を中心とした保存版のデーター化を進めており、その中で既にデーター化が終わったものを一部紹介します。 なお、当会館が2006年1月に発刊しました「大阪文紙会館史」の中で、在阪の業界紙の歴史を「専門紙と業界」と題して次の様に紹介しています。 |
明治・大正・大戦前 |
戦前の明治から大正期にかけて、業界専門紙の果たした役割は大きいものがあった。 いわば、業界の黎明期であり、散在していた同業者を組織化するにあたって、目覚ましい活躍を行っている。 明治から大正期にかけて大阪では 関西時報社(現関西文具時報社)、 文具界(現オフィスマガジン)、 紙工界、 大阪文具新聞社、 文具公報(現日本文具新聞社・大阪出張所) などが存在した。 最も古いのは関西時報社で、明治32年に石関寛之が創刊し、尼崎市議会の動向や、文具業界の状況を報じていた。著書に「文具鑑定法」がある。その後、戦後の昭和23年に息子・石関寛三が現在の関西文具時報社に改名し現社長・信興に継承されている。 略 文具界(現オフィスマガジン)の創業者・立川泰之助は、明治42年に創刊している。 当時の業界実力者である、福井庄次郎(四世)、利見又兵衛、吉田藤造、小坂彌之助、澤井幸助らの総意で、業界情報紙の発刊を懇請され「文具界」が創刊された。 略 |
戦後から現在 |
戦後、大阪業界に本社をかまえる専門紙は
関西文具時報社、 文具界(オフィスマガジン)、 産業新聞社(清水有三)、 日本文紙界(巽秀市)、 紙製品新聞社(田渕行三)、 小売商報社から独立した展望社(阿部完) の6社、 出張来阪する名古屋文具時報社、また、在京で支局を設置していた新聞社は、 日本文具新聞社、 ニチマ、 東京紙工通信社(現ビューロウ)、 経論社(ステイショナー)、 文具小売商報社 の6社で、計12社が大阪業界で活躍していた。 略 |
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