秋の例会
令和元年11月12日
“悠久の時が流れるかやぶきの里を巡る旅”
アサヒビール吹田工場と京都府南丹市、美山かやぶきの里山

令和元年秋の日帰り旅行は、11月12日に「悠久の時が流れるかやぶきの里を巡る旅」をテーマに、京都府南丹市美山町の「美山かやぶきの里」を訪ねました。
当日は54人が参加、好天に恵まれ、午前8時45分に文健会館に集合、観光バス2台に分乗して出発しました。
まず、吹田市のアサヒビール吹田工場を訪ねた。同工場は、1891年創業で、前身である大阪麦酒会社の「吹田村醸造所」として創業を開始、「アサヒビール発祥の地」として知られています。ワールドビアコレクション展示コーナーや製造工程、ミニ知識など同社案内係より楽しい紹介を受け、スーパードライや黒ビールなど試飲して楽しみました。
この後、名神高速道路、京都縦貫道を経由して昼食会場の美山町・料理旅館「枕川楼(ちんせんろう)」に向かい、山里の恵まれた食材を生かした「京地鶏のすき焼き」を賞味しました。

午後からは、美山茅葺きの里を散策しました。町の東西を美山川が横断し、川に沿って連なる茅葺きの民家が、古き良き日本の姿を今日まで伝えています。美山町内には数多くの茅葺き民家が現存、河鹿荘の近隣にある「かやぶきの里」は茅葺きの家が軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
この後、南丹市日吉町の道の駅「スプリングひよし」に寄り、地元の農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜や、農産加工品などの買い物を楽しみました。
帰路も往路と同じコースで快適にバスツーリングで、夕刻無事帰阪しました。