秋の例会
平成25年11月14日
奈良 “まほろば奈良の旅”
薬師寺、西大寺
平成25年秋の日帰り旅行は、好天に恵まれた11月14日に奈良方面で開催、薬師寺や西大寺を訪れて深まりゆく秋の1日を楽しみました。
当日は55人が参加して、午前9時に文健会館をバス2台に分乗して出発。阪神高速、第二阪奈道路を快適にツーリングして、まず薬師寺を参拝しました。薬 師寺では村上僧侶から、12歳で入門させられて一時は親を恨んだものの、恵まれた環境だったことから感謝の念を抱くようになった自身の経験などを交えた法 話を傾聴しました。この後境内を散策、折柄修理のため下ろされていた東塔の相輪上部の水煙、それに透かし彫りされている飛天や笛吹童子を間近に見学、貴重 な体験をしました。
昼食は、県下最古の老舗料理旅館の菊水楼で季節の和食を賞味しました。昼食に先だって村田代表世話人が「会館の法人移行が承認されて12月1日から、一般財団法人大阪文紙会館として発足する。また文交倶楽部は設立して来年で60年を迎える。今後も多数の参加を得たいと」挨拶がありました。引き続き、秋の 叙勲で旭日双光章を受章した西村一郎世話人にお祝い金を贈って祝福した後、杉浦敬久世話人が乾杯の音頭をとって開宴、季節の食材を味わいながら懇親を深め ました。昼食後は西大寺を参拝して、鎌倉時代から伝承される大茶盛を体験し、直径36cm、周囲107cmの大茶碗で点てられたお茶をいただき、帰路に着 きました。