例会

 
 令和5年

 春の日帰り旅行は、4年振りに5月11日に「古(いにしえの)京都を巡る旅」をテーマに開催しました。

 当日は50人が参加して観光バス2台に分乗し、午前9時に谷6(会館下)を出発。阪神高速・第2京阪を経由して、まず中京区の新選組ゆかりの壬生寺を見学した後、昼食場所の京懐石・美濃吉本店「竹茂楼」に向かいました。

 昼食に先立ち、当番幹事を紹介した後、志方理事長が「この例会は3年半前に京都の美山へ旅行した後、昨年久しぶりに大阪迎賓館で昼食会を開催した。今日は天気も良く壬生寺参拝と河村能楽堂で能に触れてもらう。文交倶楽部は業界3団体を活性化するために様々な事業を展開していく。今日参加している人のみならず、多くの人に参加してもらうよう協力願いたい」と挨拶。

 昼食後、河村能楽堂に向かい能を鑑賞。「能楽おもしろ講座」を開講している河村純子さんが、能面の秘密、能で使われる和楽器、能の装束などをレクチャー、能楽初心者を引き付ける河村さんの話術に聞き入りました。
 この後、京の台所錦市場で買い物を楽しみ帰阪しました。

春の例会 5月11日
"古(いにしえの)京都を巡る旅"
壬生寺 河村能楽堂


 令和4年

秋の例会 11月11日
3年振りの例会
"日本が世界に誇る建築物で饗応料理を楽しむ食事会"
大阪城散策と大阪迎賓館でのフレンチ料理

 11月11日に「日本が世界に誇る建築物で饗応料理を楽しむ食事会」と題して、3年振りに日帰り旅行会を開催、今回はコロナ禍を考慮して、観光バスを使わず、現地集合により近場の大阪城散策と大阪迎賓館でのフレンチ料理で楽しみました。

 当日は、秋晴れに恵まれ40人が参加、午前10時に大手前芝生広場に集合後、4班に分かれ、それぞれに観光ガイドが付いて紅葉の城内を散策、また、天守閣にも上り、秋の大阪を眺望しました。
 約2時間の散策の後、西の丸庭園の大阪迎賓館で会食を行いました。
 会食は、当番幹事代表の水谷豊氏(あかしや)が司会して進め、当番幹事を紹介した後、志方代表世話人が、「3年前に大阪文紙会館の理事長就任と同時に当部の代表世話人に就任しましたが、コロナ禍により就任以来初めての旅行会となります。本日は好天に恵まれ、大阪城の散策を楽しんで貰えたと思います。また、これから会食になりますが、久し振りの再会となる人達も多いと思いますので、十分に懇親を深めて下さい。次回はバス旅行が出来るよう新型コロナの終息を願いたいし、今後とも業界活性化の一助になるように事業を行っていきますので、多数の参加を望みます」と挨拶しました。

 この後、秋の叙勲で旭日双光章の栄誉に輝いたセキセイ・西川雅夫会長に大阪文紙会館からの記念品を志方理事長より贈呈しました。
 西川会長は、「全日本紙製品工業組合副理事長として推挙され、11月8日に経済産業省で担当課長より勲章を賜りました。一般紙の受章者名に東山雅風と発表されていましたが、これは伊勢志摩サミットG7、大阪サミットG20に創作師東山雅風として、輪島塗蒔絵ボールペン『雅風』が採用され、当時の安倍首相から世界の要人に贈られた事も大きく評価され、今回の叙勲に繋がったものと思っています。また、本日の会場である大阪迎賓館もG20の晩餐会として使われており、縁を感じます。今後とも叙勲の栄誉に恥じぬよう、社会貢献していく所存です」と謝辞を述べました。

 この後、村田太一郎理事相談役の乾杯の音頭で開宴、フランス料理を賞味しながら、賑やかに歓談しました。
 最後に、松本武久理事の中締めで閉じました。

 令和元年

秋の例会 11月12日
"悠久の時が流れるかやぶきの里を巡る旅"
アサヒビール吹田工場と
京都府南丹市 美山かやぶきの里山

 令和元年秋の日帰り旅行は、11月12日に「悠久の時が流れるかやぶきの里を巡る旅」をテーマに、京都府南丹市美山町の「美山かやぶきの里」を訪ねました。
  当日は54人が参加、好天に恵まれ、午前8時45分に文健会館に集合、観光バス2台に分乗して出発しました。
  まず、吹田市のアサヒビール吹田工場を訪ねた。同工場は、1891年創業で、前身である大阪麦酒会社の「吹田村醸造所」として創業を開始、「アサヒビール発祥の地」として知られています。ワールドビアコレクション展示コーナーや製造工程、ミニ知識など同社案内係より楽しい紹介を受け、スーパードライや黒ビールなど試飲して楽しみました。
 この後、名神高速道路、京都縦貫道を経由して昼食会場の美山町・料理旅館「枕川楼(ちんせんろう)」に向かい、山里の恵まれた食材を生かした「京地鶏のすき焼き」を賞味しました。
 午後からは、美山茅葺きの里を散策しました。町の東西を美山川が横断し、川に沿って連なる茅葺きの民家が、古き良き日本の姿を今日まで伝えています。美山町内には数多くの茅葺き民家が現存、河鹿荘の近隣にある「かやぶきの里」は茅葺きの家が軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
 この後、南丹市日吉町の道の駅「スプリングひよし」に寄り、地元の農家が丹精込めて育てた新鮮な野菜や、農産加工品などの買い物を楽しみました。
 帰路も往路と同じコースで快適にバスツーリングで、夕刻無事帰阪しました。

 令和元年春の日帰り旅行は、5月14日に「水と山と光の回廊を巡る旅」をテーマに、琵琶湖と比叡山を訪れるコースで実施しました。
 当日は49人が参加し、午前8時に大阪市中央区の文健会館に集合し、2台のバスに分乗して阪神高速、名神高速を快適にバスツーリングして琵琶湖の大津港に向かい、同港からは外輪船のミシガンに乗船、比叡山や近江富士など景色を望みながら穏やかな湖上を遊覧しました。
 この後、琵琶湖グランドホテル・京近江で、琵琶湖を望みながら地元の食材をふんだんに使った旬の会席料理を楽しみました。
 昼食の後、道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に立ち寄って、地元の生産者が作った農産物や琵琶湖の名産品などのショッピングを楽しみました。ショッピングの後は、奥比叡ドライブウェイを経て、ユネスコ世界文化遺産の延暦寺を訪れ、根本中堂などの見学や、境内を散策して1200年の歴史と伝統に思いを馳せ、帰路も快適にバスツーリングして午後6時に無事帰阪しました。

春の例会 5月14日
"水と山と光の回廊を巡る旅"
琵琶湖 比叡山

 平成30年
秋の例会 11月16日 
"丹波の秋と嵐山を訪れる旅"
亀岡・大石酒造、湯の花温泉・渓山閣、
西国21番札所・穴太寺
京都・嵐山

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)は、11月16日に秋の日帰り旅行「丹波の秋と嵐山を訪れる旅」と銘打ち京都・嵐山方面で開催、秋晴れのもと50人が参加、深まりゆく秋の風情と味覚を楽しみました。

 当日は、朝、大阪文健会館に集合し、観光バス2台に分乗して出発、阪神高速、近畿自動車道、第二京阪道路、京都縦貫道を経由し、まず、亀岡市にある元禄年間(江戸時代)から続く酒蔵の大石酒造を見学。清酒の醸造などの説明を受けた後、試飲や買い物を楽しみました。

 この後、昼食会場の湯の花温泉「渓山閣」に移動しました。

 当日の当番(羽車、バンコ、日置氏、不易糊工業、藤井氏)を代表して不易糊工業・梶田社長が司会して進め、当番の各メンバーを紹介した後、村田代表世話人が多数の出席を感謝し、今夏に逝去したクツワ・西村会長の冥福を祈りたいと前置き、「回を重ねて行くと行き場所が限られてくる。今回の地は9年前の平成19年に訪れている。この様な会は、卸組合見本市と合わせて全国には無いもので、大阪の誇りでもある。今日は、ゆっくり楽しみ、懇親を深めて欲しい」と挨拶。次に松本世話人(大阪卸組合理事長)の乾杯で開宴、和牛3種(亀岡牛、丹波牛、京都牛)食べ比べ会席で楽しみました。

 この後、西国三十三所第21番札所の穴太寺を参拝し、続いて嵐山に向かいました。紅葉には少し早かったですが、観光客で賑わう渡月橋周辺を自由散策し、夕刻帰阪しました。

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)の平成30年春の日帰り旅行は、5月16日に「御食国(みけつくに)の旅」をテーマに淡路島を訪れ、手造りの酒造にこだわる千年一酒造見学や、お香メーカーの薫寿堂を訪れてお香づくりを楽しみました。

 当日は、好天に恵まれて48人が参加。中央区安堂寺町の文健会館に集合、同地からバス2台に分乗して阪神高速湾岸線、明石海峡大橋を経て、淡路ICオアシスで休憩と記念写真を撮った後、まず手造りの酒造りにこだわる淡路市の千年一酒造を訪れました。同酒造では製造が終了した後とあって酒造り工程は見られませんでしたが、同社担当者から施設などの説明を聞きました。

 見学後は、洲本市まで南下、昼食会場の「夢海遊・淡路島」で取れたての刺身や名産の淡路牛などで構成されたあわじ島会席を賞味し、淡路島の旅情を楽しみました。
 昼食後は、お香メーカーの薫寿堂を訪れ、線香などのお香づくりを見学した後、お香の手づくり体験教室で、カラフルなお香を均等に延ばし、動物や乗り物などの型で抜くお香の手造りを楽しみました。

 この後は、神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICオアシスに立ち寄って、それぞれ淡路名産のタマネギや淡路牛など土産を購入、再びバスに分乗して帰途につき、夕刻全員無事帰阪しました。

春の例会 5月16日
"御食国(みけつくに)の旅"
淡路島 千年一酒造 薫寿堂

 平成29年
秋の例会 11月17日 
"紅葉と丹波の豊穣を訪ねる旅"
丹波市・円通寺 篠山市・丹波伝統公園・立杭陶の郷

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)の平成29年秋の日帰り旅行は、11月17日に「紅葉と丹波の豊穣を訪ねる旅」を企画、丹波もみじ三山の一つでもある円通寺(えんつうじ)を参拝、真っ盛りの紅葉を楽しみ、昼食は有機肥料と低農薬で手塩にかけて育てられた野菜と神戸牛を堪能。また、兵庫県陶芸美術館を見学、陶芸作品を鑑賞した。
 当日は、好天に恵まれて57人が参加、大阪・谷六の文紙会館に集合、バス2台に分乗して午前8時45分に出発、阪神高速、中国道、舞鶴若狭道を快適にバスツーリング。
 まず最初に、丹波もみじ三山の一つであり、初夏のアジサイとともに花どころとして知られている円通寺を参拝。同寺は、永徳2年(1382年)将軍・足利義満が後円融天皇の勅命により創建した曹洞宗の名刹。年号の首字をとって「永谷山(ようこくざん)」と号し、天子の宝号の1字をとって「円通寺」となり、勅願所と定められた。現存する本堂、庫院などの建築物は、江戸時代に再建されたもので、ご本尊は如意輪観音菩薩、後小松天皇より下されたものと伝えられている。
 丹波市観光協会のガイドさんに案内されて、広い境内で今真っ盛りの紅葉を堪能した。
 この後、日本古窯の一つ「丹波立杭焼」産地の中心にある丹波伝統公園・立杭陶の郷にある、レストラン「獅子銀」で昼食をとった。種まきから穫り入れまで、有機肥料で低農薬を心がけて育てられた丹波コシヒカリ、黒大豆、新鮮野菜と神戸牛のステーキの昼食を堪能した。
 昼食後は、隣接の兵庫県陶芸美術館で開催中の「今右衛門の色鍋島」展を見学、人間国宝14代今泉今右衛門を初めとする歴代今右衛門の作品、佐賀・鍋島藩窯鍋島焼の精品を鑑賞した。
 帰途途中では、三田市の有名スイーツ店の「エス・コヤマ」に立ち寄り、代表菓子の小山ロールなど思い思いにお土産の買い物も楽しみ、帰路に着き、午後6時過ぎ無事帰阪した。

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)の平成29年春の日帰り旅行は、5月17日に「あをによし奈良の旅」を企画、日本最初の厄除け霊場西国7番札所の「岡寺」として親しまれている「東光山 真珠院 龍蓋寺」を参拝、また、日本酒発祥の地で300年続く酒蔵を見学。昼食は、明治42年創業の奈良ホテルでフランス料理を堪能しました。

 当日は、好天に恵まれて59人が参加、大阪・谷六の文紙会館に集合、バス2台に分乗して午前9時前に出発、阪神高速、近畿道、南阪和道を快適にバスツーリングし、最初に奈良県明日香村の日本最初の厄除け霊場西国7番札所の「岡寺」として親しまれている「東光山 真珠院 龍蓋寺」を参拝。本堂には、奈良時代末の制作にかかる巨大な如意輪観音座像が本尊として祀られています。如意輪観音の最古の違例としても重要視されており、塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏像で、日本三大仏像にもあげられており、重要文化財に指定されています。

 この後、日本酒発祥の地である橿原市御坊町にある300年続く酒蔵「喜多酒造」を見学、「大和の美酒」の試飲も楽しみました。

 昼食は、奈良市内にある明治42年創業で関西の迎賓館と言われている奈良ホテルで、フランス料理を堪能しました。

 昼食後は、春日大社に参拝、奈良公園を散策、お土産の買い物も楽しんだ後、帰途に着き、午後6時前に無事に帰阪しました。

春の例会 5月17日
"あをによし奈良の旅"
東光山 真珠院 龍蓋寺

 平成28年
秋の例会 11月17日 
"東近江の歴史を訪ねる旅"
滋賀 金剛輪寺・かわらミュージアム

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)の平成28年秋の日帰り旅行は、11月17日に東近江の歴史を訪ねる日帰り旅行を企画、紅葉が見頃の金剛輪寺やかわらミュージアムを訪ねたほか、バームクーヘンで有名なクラブハリエの新しい旗艦店「ラ コリーナ」で、スイーツを楽しみ、昼食は130年の歴史を誇る「毛利志満」が自営牧場で育てた近江牛を存分に味わいました。
 当日は、56人が参加、大阪・谷六の文紙会館に集合、バス2台に分乗して午前8時45分に出発、阪神高速道路、名神高速道路を快適にツーリングして近江市内に入り、ラ コリーナに到着。同店でお土産に名物のバームクーヘンなどを購入した後、昼食会場の毛利志満に向かいました。
 昼食は、近江牛の刺身やにぎり陶板焼などの会席料理を楽しみました。
 会食後は八幡堀を散策しながら、かわらミュージアムを見学し、引き続きバスに分乗して紅葉が見頃の金剛輪寺を参拝、戦禍を免れた国宝の本堂や二天文、三重の塔などを思い思いに見学、「血染めのもみじ」と形容される紅葉を満喫して帰途につき、午後6時頃無事帰阪しました。

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)の平成28年春の日帰り旅行は、5月17日に「古都の雅を訪ねる旅」をテーマに、世界遺産の上賀茂神社参拝や、4月下旬にオープンした「京都鉄道博物館」を巡るコースで実施、初夏の1日を楽しみました。
 当日は61人が参加、大阪・谷6の文健会館に集合した後、バス2台に分乗して午前9時に出発、阪神高速、名神高速などをバスツーリングし、まず権禰宜の案内で上賀茂神社を参拝しました。
 参拝後、昼食場所の木屋町・料理旅館「鶴清」に向かい、京会席を堪能しました。この後、東山山頂の将軍塚を訪れ、大舞台から京都市内を一望しました。京都鉄道博物館では、展示された0系新幹線、500系新幹線、戦後の特急列車を牽引した国鉄最大のC62形蒸気機関車、「雷鳥」や「くろしお」など往年の特急列車を見学しました。
見学後、京都タワーで買い物を楽しみ、午後5時半ごろ帰阪しました。

春の例会 5月17日
"古都の雅を訪ねる旅"
京都 上賀茂神社・京都鉄道博物館

 平成27年
秋の例会 11月25日 
"紀州浪慢の旅"
和歌山 紀三井寺

 大阪文交倶楽部(村田太一郎代表世話人)の平成27年秋の日帰り旅行「紀州浪漫の旅」は、11月25日に和歌山方面で開催。湯浅醤油蔵の見学や紀三井寺参詣など行って秋の1日を楽しみました。
 当日は55人が参加、大阪・谷6の文健会館に集合した後、バス2台に分乗して午前9時に出発、阪神高速や阪和道をバスツーリングして午前10時半に湯浅醤油蔵に到着しました。同醤油蔵は、木桶を使った昔ながらの伝統を受け継ぐ古式醸造蔵で、もろみが入った杉桶間近で見学しました。
 約1時間の見学後、再びバスに分乗して和歌山市内の昼食場所「あおい茶寮」に向いました。
食事に先立って村田代表世話人が挨拶した後、杉浦敬久世話人の乾杯で開宴し、造り、一人鍋、揚げ物、焼き物など本場の天然「クエ料理」を堪能しました。
 昼食後は、紀三井寺を訪れ思い思いに参詣したほか、黒潮市場で買い物などを楽しみ、夕刻6時半に無事帰阪した。

 春の日帰り旅行は、5月12日に神戸・姫路方面で開催、当日は生憎の雨模様でしたが、グリコの工場とミュージアムが合体したグリコピア神戸の見学と平成の修理が終わって3月下旬からグランドオープンした世界遺産の国宝姫路城を見学しました。
 参加した62人は、大阪・谷六の文健会館に集合してバス2台に分乗して午前8時半に出発、渋滞のない阪神高速や一般道を快適にバスツーリングして予定より早い午前9時40分にグリコピア神戸に到着。同施設ではプリッツやポッキーの製造ラインの見学と、グリコの歴史やおまけが展示されたミュージアム見学とオリジナル3Dアニメーションを楽しみ、お菓子の世界を学びました。
 2時間弱の見学後に再びバスに分乗、入館前から降り出した雨の中を姫路の昼食会場に向かい、会場の西村屋白鷺館では、食事に先立って村田代表世話人が「商売では競争をし、それぞれの立場は違っても仲良くしようというのが趣旨。側面から業界を盛り上げていきたい」と同会の趣旨を交えて挨拶しました。
 また、今年の大阪府産業功労者として表彰された笹川喜久雄氏に祝い金を贈って祝福した後、杉浦敬久世話人の乾杯の首唱で開宴し会席料理に舌鼓を打ちながら種々歓談して親睦を深め、西川雅夫世話人の中締め挨拶で昼食会を閉じました。
 昼食後は、白漆喰で城壁修理して白さを取り戻すなど5年半に及ぶ保存修理を終えて3月27日にグランドオープンした「白すぎ城」とも揶揄される世界遺産の国宝姫路城を見学しました。外観は五重ですが、内部は地下1階地上6階の大天守へ自由に「登城」して最上階に祀られている長壁神社参拝や姫路市内の一望、葺き替えられた小天守の瓦、5階の梁まで貫かれた東西2本の大柱など特徴的な建築を見学、午後4時に大阪に向けて姫路城を離れ、6時前に無事帰阪しました。

春の例会 5月12日
"白亜の城を訪れるたび"
兵庫県 神戸・姫路

 平成26年
秋の例会 11月14日 
"世界遺産をめぐる"
平等院・嵐山天龍寺

 秋の日帰り旅行は、11月14日に京都方面で開催し、平成の大修理を終えた世界遺産の平等院や嵐山の天龍寺など拝観し、紅葉には少し早かったものの秋の京都の名刹と食事を楽しみました。
 当日は午前8時半に大阪・谷六の文健会館前に集合、参加の62人がバス2台に分乗して京都に向かい、まず平等院を訪れました。鳳凰堂は、約一年半を費やして屋根の葺き替えや柱の塗り直しなど、平成の大修理を行い、今年4月1日から拝観が再開された人気のスポット。金色に輝く一対の鳳凰や鳳凰堂内部、鳳翔館で平安時代での浄土教美術の頂点を鑑賞しました。
 約1時間の拝観の後、京都の亀岡に向かい、湯の花温泉の松園荘・保津川亭で季節の松茸会席を楽しんだ後、食事に先立って、当番のアケボノクラウン・松本武久会長や村田代表世話人らが挨拶をし、「60周年を迎え、今後も継続したい」と話し、杉浦敬久世話人の乾杯の発声で開宴しました。
 松茸の香りと料理を存分に楽しんだ後は嵐山に向かい、同地では天龍寺を拝観、夢窓国師による曹源池などの庭園を鑑賞したほか、同寺付近を思い思いに散策して午後六時頃無事帰阪しました。

 平成26 年春の日帰り旅行は、5 月14 日に神戸・明石方面で「ロマンあふれる旅」をテーマに開催、白鶴酒造資料館で酒造り工程見学と日本酒の試飲。
 明石市立天文科学館で5月の天空をプラネタリウムで鑑賞しました。また、買い物客で賑わう魚の棚商店街でシーズンのイカナゴや明石蛸の買い物を楽しみました。
 当日は54 人が参加して、バス2 台に分乗して出発。まず、白鶴酒造資料館に向かい、資料館で伝統の酒造りの工程や蔵人の生活などの展示を見学したほか、酒好きにはたまらない試飲も楽しみました。この後、昼食会場の明石・人丸花壇に向かい、昼食に先立って村田代表世話人が「大阪文交倶楽部は、設立60 周年になり、春秋2 回の行事も120 回を数える。商売の環境は厳しいが、この会では和やかに、仲良く過ごしてほしい。60 周年を記念して11 月に観劇会を考えている。同月は予定通り秋の日帰り旅行もある。多数の参加を得たい」と挨拶がありました。西村一郎世話人の乾杯の発声で乾杯して開宴、当地ならではの明石鯛や蛸など新鮮な魚介を中心とした会席料理を楽しみました。
 午後は、魚の棚商店街を自由に散策してお土産などのショッピングを楽しんだ後、子午線上に建てられた明石市立天文科学館を訪れて、プラネタリウムで5 月テーマの太陽系・惑星めぐりとして5 月の夜空に見える木星や火星、土星などの個性豊かな太陽系惑星の解説を聞き、夕刻帰阪しました。
春の例会 5月14日
"ロマンあふれる旅"
兵庫 神戸、明石
 平成25年
秋の例会 11月14日 
奈良 "まほろば奈良の旅"
薬師寺、西大寺
 平成25年秋の日帰り旅行は、好天に恵まれた11月14日に奈良方面で開催、薬師寺や西大寺を訪れて深まりゆく秋の1日を楽しみました。
 当日は55人が参加して、午前9時に文健会館をバス2台に分乗して出発。阪神高速、第二阪奈道路を快適にツーリングして、まず薬師寺を参拝しました。薬 師寺では村上僧侶から、12歳で入門させられて一時は親を恨んだものの、恵まれた環境だったことから感謝の念を抱くようになった自身の経験などを交えた法 話を傾聴しました。この後境内を散策、折柄修理のため下ろされていた東塔の相輪上部の水煙、それに透かし彫りされている飛天や笛吹童子を間近に見学、貴重 な体験をしました。
 昼食は、県下最古の老舗料理旅館の菊水楼で季節の和食を賞味しました。昼食に先だって村田代表世話人が「会館の法人移行が承認されて12月1日から、一般財団法人大阪文紙会館として発足する。また文交倶楽部は設立して来年で60年を迎える。今後も多数の参加を得たいと」挨拶がありました。引き続き、秋の 叙勲で旭日双光章を受章した西村一郎世話人にお祝い金を贈って祝福した後、杉浦敬久世話人が乾杯の音頭をとって開宴、季節の食材を味わいながら懇親を深め ました。昼食後は西大寺を参拝して、鎌倉時代から伝承される大茶盛を体験し、直径36cm、周囲107cmの大茶碗で点てられたお茶をいただき、帰路に着 きました。
 平成25年の春の日帰り旅行(5月30日)は、「ビール工場見学と異国情緒たっぷりの旅」をテーマに、神戸、三田方面で開催しました。 当日は、55人が参加して午前8時45分に文健会館をバス2台に分乗して出発、阪神高速、中国自動車道を快適にツーリングして、まず三田のキリンビール神 戸工場を訪れ、ビール・発泡酒の原料をはじめ、仕込み工程、パッケージ工程などビール・発泡酒が出来るまでを見学しました。また、同工場ではハートランド を生産していることから、同品の試飲も楽しみました。
 約1時間の見学後は、昼食会場の神戸・南京街の「雅苑酒家」に向かい、食事に先だって当番幹事を代表して福井商事・福井務氏の挨拶、村田代表世話人から 春の叙勲で旭日双光章を受章した松本武久世話人にお祝い金を贈って祝福した後、文交倶楽部の意義などを交えて挨拶し、杉浦敬久世話人の乾杯の音頭で開宴 し、香港で広東料理の技術を磨いたシェフの広東料理を大いに堪能しました。食後は南京街を散策し、北野工房で箸の絵付けも楽しみ夕刻無事帰阪しました。
春の例会 5月14日
"異国情緒たっぷりの旅"
兵庫 神戸、南京町
 平成24年
秋の例会 11月15日
"秋化粧の旅"
琵琶湖、京都
 平成24年秋の日帰り旅行(11月15日)は、「秋化粧の旅」をテーマに滋賀県・琵琶湖周辺と紅葉に彩られた京都・大原などを巡りました。
 当日は61人が参加し、午前8時40分に谷6を観光バス2台で出発、阪神高速・名神高速を快適にバスツアーし、最初の見学地「琵琶湖博物館」では琵琶湖の生い立ちや水生植物、生息する魚類を見学しました。続いて三井の梵鐘で有名な「三井寺」を訪れ「算盤発祥の碑」見学や境内を散策しました。 この後、昼食場所の琵琶湖ホテルに移り、南里貫太郎・当番幹事代表、村田代表世話人の挨拶、LIHIT LAB.・田中経久会長の乾杯でフランス料理の昼食を堪能しました。 昼食後は、紅葉真っ盛りの大原三千院を散策し、午後六時半ごろ帰阪しました。
 平成24年(5月15日)春のレクリエーションは「本物の京都を巡る旅」をテーマにし、建仁寺の特別拝観や高台寺を拝観したほか、錦市場でのショッピングや京懐石料理を堪能しました。

 当日は生憎の雨模様でしたが、70人が参加して午前9時に文紙会館を2台のバスに分乗して出発。阪神高速、第二京阪を経て京都市内に入り、午前中は錦市 場でのショッピングと高台寺の拝観、午後は昼食後に建仁寺を拝観し、同寺では一般では見学できない特別コースを設定、俵屋宗達の国宝「風神雷神図屏風」や 天井画の双龍図などを鑑賞しました。風神雷神図屏風は、通常展示の高精細デジタル複製とガラスケースに展示された真正を鑑賞しました。
 昼食は、京料理の祇園「畑中」で、毎朝の仕入れで板長の目にかなった食材をメインにした初夏の京会席を賞味し、夕刻帰阪しました。
春の例会 5月15日
"本物の京都を巡る旅"
京都、建仁寺、高台寺
 平成23年
秋の例会 11月9日
”紅葉を巡る旅”
奈良、伊賀

 平成23年(11月9日)秋のレクレーションは、 奈良の名勝で、森林浴100選、日本の滝100選、遊歩100選に 選ばれた赤目四十八滝と女人高野で有名な 室生寺を訪れる「秋の紅葉を巡る旅」 をテーマに54人が参加して開催しました。

 朝、大阪・谷六を観光バス2台に分乗、 阪神高速、西名阪を経由して、 室生赤目青山国定公園を訪れました。
 国定公園内の赤目四十八滝散策では、 日本サンショウウオセンターを見学、 天然記念物のオオサンショウウオをはじめ、 世界中のサンショウウオを観賞し、 美しい滝と秋の渓谷を巡り、 全身に森林浴を浴びました。

 伊賀のかくれ宿・対泉閣で伊賀牛のすき焼きを堪能した昼食後は、 女人高野の室生寺を参詣、台風で損傷したが
平成12年に修復なった国宝の五重塔など、 境内を自由に散策して自然と歴史の一日を満喫し、 夕刻に帰阪しました。

 平成23年(5月11日)春のレクリエーションは、 「国生み神話」でも有名な淡路島を巡る 「鯛三昧・花いっぱいの旅」をテーマに、 65人が参加して開催しました。
朝、大阪・谷六を観光バス2台に分乗し、 阪神高速道路、明石大橋を経由して淡路島を訪れました。

 まず「鯛おどる館」で、かまぼこ作りに挑戦した後、
昼食場所の「うめ丸」で名物の鯛料理や
新鮮な魚介類の昼食を堪能しました。
昼食後、「あわじ花さじき」に向かいましたが、
生憎の雨模様の為、 車窓から満開のポピーを観賞して 夕刻、帰阪しました。

春の例会 5月11日 
”鯛三昧・花いっぱいの旅”
淡路島

   
 
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